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京都府と京都市はiPS細胞を使った再生医療の推進をはかるためふるさと納税制度を活用した寄付の募集を始めました。 京都府の西脇知事と京都市の門川市長は28日に開かれた会見で、iPS細胞による再生医療の技術開発を応援するプロジェクトを立ち上げると発表しました。税の控除が受けられる「ふるさと納税」制度を活用したクラウドファンディングで、返礼品はありませんが希望者には研究の進捗をメールで知らせるということです。京都大学iPS細胞研究財団の山中伸弥理事長は「iPS細胞を1日でも早く、そして少しでも安く提供する。地元の方々の気持ちが私たちにとってものすごく応援になります」と話しました。目標金額は京都府と市合わせて3700万円で、関連企業の支援にも使われます。クラウドファンディングは来年1月末まで募集します。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース